溶接機の特徴

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オリオン溶接機は、多種多様の業種で使われています。

日本企業でも300社以上のメーカーや工場で使用されています。

産業業界での溶接加工

チタンの溶接
ロット線の溶接

医療業界での溶接加工

パラジウムの溶接
技工用溶接機

時計・宝飾業界での溶接加工

銀の溶接
ジュエリーの溶接

電気・電子関連の溶接

電子基板の溶接
コイルの溶接

バッテリー等の溶接加工

オプションのEVSシステムを採用することにより従来難しいとされていた、バッテリー等の溶接を簡単に行う事が出来ます。

バッテリーの溶接
電池パックの溶接

溶接方法も作業に合わせ使用可能。

顕微鏡を使った精密溶接作業

顕微鏡と溶接
顕微鏡を使うことにより、繊細箇所の溶接を可能にしています。Orion専用顕微鏡なので、スパークと同時に顕微鏡レンズのシャッターが閉まる構造になっています。
ロット線等の微細溶接

手持ちで行う溶接作業

手持ちでの溶接
ハンドピースを手で持って溶接する為、大きなワークの溶接も可能に。手持ちで行う場合は、オプションの遮光レンズスタンドや溶接メガネ等を着用してください。
溶接と修理

Orionを使った多種多様な溶接加工を映像で見る

 


日本語表示のタッチモニターで詳細設定可能。

カラー液晶タッチパネル採用により、使い易さと詳細設定が可能に!

タッチパネルでの詳細設定が可能。

全機種にカラータッチパネルを採用。従来より使い易く、細かい設定も思いのままに出来るようになりました。さらにトレーニング機能を装備。さまざまな溶接をカラスクリーンでわかりやすくナビゲートしてくれます。今後、新しい設定技術、ビデオなどが出てきた場合にはパソコンからダウンロードしSDカードでアップデートする事も可能です。
①溶接モードの選択が可能。
②初期設定で各種貴金属の理想設定が登録されています。 金属の種類を設定し理想の溶接が可能になります。
 自分の好みの設定も登録が可能です。
③新しくパルスシェープ機能を装備。④溶接の詳細設定の変更が可能。

mP30 操作パネル

mp30タッチパネル

100C 操作パネル

100Cタッチパネル

※画面は英語ですが、日本語対応です。

150S 操作パネル

150sタッチパネル

※画面は英語ですが、日本語対応です。

200i 操作パネル.

200i2タッチパネル

※画面は英語ですが、日本語対応です。

200iは、更に詳細設定が可能に。

200iは溶接モードも5通り可能。パルス設定も細かく設定が可能です。

※画面は英語ですが、日本語対応です。

200i 抵抗溶接 画面
200i 初期登録金属
200i 溶接機本体設定
画面 溶接機本体設定

画面 抵抗溶接

200i ガスの流量設定
200i 溶接時間設定
200i 設定登録・保存
200i システム設定
200i 作業・説明ビデオ

Orion溶接機の特徴

本機は1台で4つの溶接を可能にしたマルチ溶接機です。銀などのハイパワーが必要な溶接から複雑で精密な溶接まで、パワーと精度を兼ね備えた、「 4 in 1 」のマルチ溶接装置。
遂に、アメリカでベールを脱いだ新溶接機「Orion Welder」。 高性能の精密溶接アークモードと電気抵抗溶接タックモードを兼ね備えたスペシャル仕様の溶接機。 従来の溶接作業を変えるスーパーマシーンを体感して下さい。 タッチモニターで調整出来るため、数多くの調整・設定が可能になりました。パワー制御も1%~100%まで精密調整が可能。 レーザーの様にフットスイッチでのコントロールも可能。金属別の設定値15種類が登録されています。 (金種や大きさにより登録番号を変えるだけで理想の溶接を可能にします。)


先端と溶接の関係

ハンドピースの先端には、タングステンの先端を取付けます。タングステンもOrion溶接機で最高のパフォーマンスを発揮できる独自の針になっています。タングステン針は、消耗品です。1本で2000発程度スパークが可能です。1本@\500程度で経済的です。タングステンの先端形状が溶接の品質に大きくかかわります。先端が鋭い針状などスポット径が小さく溶接深度が高い溶接が可能です(写真②参照)。 先端形状が尖ってなければ、スポット径が広い滑らかな溶接になります。(写真③参照) どちらの形状も溶接方法や素材により使い分けることが出来ます。綺麗な溶接をするには、針のように尖った先端を保つことが大切です。下記写真のように付属のダイヤモンドホイールで数秒研磨することで、いつでも綺麗な先端を作ることができます。通常では使用しませんが、下記の図の様に、先端の角度で溶接することも可能です。

先端の研磨
溶接機先端
溶接深度

パワーと溶接時間

パワーと溶接時間でスポット径や溶接深度を変えられます。

左から 0 ms/2ms/4ms/8ms
溶接スポット

溶接パワー 25Ws
左から 10 ms/20ms/50ms
溶接パワー

溶接パワー 75Ws
溶接時間での溶接スポット
溶接時間を変えるだけで、
下記の写真のような差がで
ます。
左 15㎜/秒  右3㎜/秒
溶接スポット

溶接と金属

下記の表は、金属による溶接の難易度の表です。

溶接と金属の関係

オリオンの設計・技術

オリオンは、アメリカ・ミシガン大学の宇宙工学博士 Dr.アーロンが長期の研究と開発を経て作り上げた最新技術と信頼性が融合した製品です。
通常の溶接機より電力にも考慮して設計されています。一般的なTIG溶接は、プラズマアークを出すためにAC電力とDC電力の電力を使います。しかしオリオンは、いろんな研究と経験からDCの工業用放電溶接機技術を採用しました。AC電力は、安定性が低いとされています。オリオン溶接機は、溶接作業の安定性を実現するためDC電力を使っています。(常に毎回安定した電力を貯蓄し正確な溶接を可能にします。)コントロールユニットは、溶接のあらゆる局面を制御する2台の内部のマイクロプロセッサが搭載してあります。 これにより、貴金属による難しい溶接も可能にしています。


購入前の相談や、見積などお気軽にお問い合わせ下さい。

溶接機のお問合せ先

電話でのお問い合わせ
TEL:03-5826-8755 機械部宛て 
メールでのお問い合わせ

フォームメールで送信できない場合は、welding@seaforce.co.jp